生姜
生姜について
強い殺菌作用があり、健胃作用、抗酸化作用、発汗・鎮痛作用など幅ひろい効用をもっています。
また、根ショウガや葉ショウガなど、収穫形態や利用方法もバラエティー豊かです。収穫したてのみずみずしさをぜひ、味わってみてください。
連作NG! | 連作をとても嫌うので、最低でも4~5年以上はあけて植えましょう。 |
---|
植えつけ場所は 半日陰でもOK! |
生姜は病害虫の被害がほとんどなく、栽培しやすい野菜です。半日陰でも十分育つので、果樹園の空いたスペースに植えられていることもしばしば。 |
---|
夏場の乾燥に注意 | 土の乾燥を嫌うので、雨が極端に少ない時はたっぷりと水やりをしましょう。敷きワラをして乾燥を防ぐのもいいですよ。 |
---|
生姜の芽が出ないのはなぜ?
生姜は発芽まで20日ほどかかることがあります。それ以上待っても芽が出てこない場合は、芽が出る組織が無いほど小さく種イモを切りすぎたか、多湿による腐敗、晩霜による寒害が考えられます。
生姜の収穫時期はいつ?
根ショウガは通常10月~11月に収穫します。
葉が枯れ始めてきたら収穫適期です。
土作り
石灰を約1坪あたり50gまき、混ぜ込み酸度調整をしましょう。
1週間後、牛ふんや配合肥料を200g施し耕します。
幅70cm、高さ30cmの畝を作ります。
植えつけ
熱帯アジア原産なので、気温が十分高くなってから植えつけましょう。
新芽がそれぞれ2~3個ずつになるように割ります(一片が約30~40g)。溝に株間30cmをとって、芽が出ている方を上にして種生姜を置き、土をかぶせます。発芽まで1ヶ月かかります。
常に土の乾燥に気をつけましょう。
土寄せ
芽が出たら軽く土寄せを行いましょう。
この時に追肥も一緒に行います。その後、敷きワラをして、乾燥を予防します。
収穫
7月下旬ころから葉生姜として収穫できます。根ショウガとして収穫する場合は10月ごろ下葉が黄色くなるまで待って収穫をします。茎葉を持って、株をゆっくりと引き抜きます。