もちきび
あわなどと比べて生育期間が短く土壌を選ばず、旱魃にも強いので、初心者に最適!
脱穀や精白もかんたんで、収量も安定しています。
肥料を吸収する力が強いので、やせ地や乾燥地向き。
湿害を受けやすいので水田転作作物には適しません。土壌を回復させる効果があるので休耕田の復元に適しています。
生育期間の短さを生かし、春から夏にかけてきびを栽培し、秋に野菜を作るのも可能!
育て方☆☆-------------------------
畑の準備
一反あたり窒素5kg、リン酸4kg、カリ6kgの元肥を与ます。
追肥は元肥の半分程度で、穂が出る20~25日前に与えると良いです。
種まき
畝間は60cm、株間10~15cm、覆土は浅く2cmほど。
覆土は1~2cm位で、3cm以上になると極端に発芽が悪くなり初期生育が低下するので丁寧にします。
※湿害に弱いので多湿の時や大雨が予想されるときは播種しないこと。
管理
間引きは30cmに10本の苗となるように行う。発芽後は丁寧に草抜きしてください。草丈が10cmくらいになったら、中耕と除草を行います。草丈が長く倒れやすいので、出穂期の土寄せはしっかりと。
収穫
出穂後35~40日で穂先が半ば黄色くなったら収穫です。鳥に狙われやすいのでネットで守ります。収穫したら横棒に穂を立てかけて、一週間ほど乾燥させてからくるり棒で脱穀。脱粒しやすいので、この作業はカンタン。すりあわせ式の精米機にかけて精白します。子実の収量は一反あたり400kg。
地域 | 蒔き時期(露地) | 蒔き時期(ハウス・トンネル等) |
寒地・冷涼地 | - | - |
中間地 | - | - |
暖地 | - | - |
小袋種子の内容量表記について
農作物である商品の特性上、小袋パッケージの商品に関しましては、販売時期により、内容量が変更になる場合があります。
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