結実性に優れた矮性品種。生育が旺盛でたくさんの収穫が期待できます。果重は1.5～2kgの大玉で果肉色は橙赤色。熟果はフルーツ用、青パパイヤは炒め物におすすめです。

【栽培ポイント】
水と風に弱いので圃場は排水の良いこと、自然条件である程度風対策のできる圃場を最適地とする。
生育温度は18～30度を保つことが重要。12度以下では生長が止まるので、温室または日当たりの良い室内で管理する。（10月下旬～4月頃まで）
　
肥料は有機質を主体とし、うね巾2ｍ、株間約2.5ｍで定着する。過湿に弱いのでできるだけ、高うね（約30ｃｍ）にする。
鉢植えの場合は10号以上にする。

【施肥】
適温23～28度で生育が旺盛となり生長と結実が常に同時進行するため、できる限り肥料を切らさないようにすることがポイント！
有機質が入ったリン酸分が多い肥料を施す。

【害虫】
葉ダニとモザイク病を媒介するアブラムシの駆除が必要。

【収穫】
開花から60日～120日かかる。（着果時～収穫までの気温で変わる）