土作り
石灰を約1坪あたり50gまき、混ぜ込み酸度調整をしましょう。1週間後、窒素分を抑えた「いも専用肥料」を50g施し耕します。幅80cm、高さ30cmの畝を作ります。
植えつけ
25~30gのふっくらしている種芋を選びましょう。植穴を掘り、種芋の芽を上に向けて置き、芽が畝の表面から10cmほどの深さに植えつけます。株間は30cmです。
わき芽かき
種芋から複数の芽が伸びてくるので、真ん中の一番よい芽を残し、わき芽は地ぎわを持って引き抜きましょう。真ん中の芽が成長し、基部が大きくなって親芋となり、小芋が付きます。
土寄せ
できた子芋が露出しないよう、土寄せを行います。1ヶ月に1回の割合で3回ほど行い、梅雨までに終わらせるようにします。その際に畝1mあたり100gほどの有機配合肥料を追肥するといいですよ。
収穫
気温が下がり、葉が枯れてきたら収穫適期です。
11月ごろ霜が降りる前に、地上部が枯れてきたら掘りあげて収穫します。掘り揚げた芋を貯蔵する場合は晴れた日に行い、親芋・子芋などを切り離さずに陰干ししておきます。貯蔵に適した温度は8度です。