アガベ パリー トルンカータ
アガベ パリー トランカータ(Agave parryi var. truncata)は、キジカクシ科アガベ属の多年草で、丸く整った葉が特徴的な植物です。アメリカ南部の自生地を持ち、アーティチョークのような形をしていることから「アーティチョーク アガベ」とも呼ばれます。
・葉が丸く広く、放射線状に多数付く
・葉の縁には強刺がある
・耐寒性は-9.4℃まで、耐暑性は+7.2℃まで
・日当たりを好み、乾燥を好む
・花は黄色で、開花には10年以上を要する
・開花後に結実して枯れる
育て方としては、日当たりと風通しの良い場所で管理します。水やりは、休眠期の冬以外は鉢土が乾いたらたっぷりと与えます。
アガベの仲間は、アメリカ南部、メキシコなど中央アメリカ、南アメリカ大陸などに分布し、乾燥した場所に自生しています。多肉質な葉の先端には、鋭いとげのあるものが多く、古くから庭園用に普及しています。
フィラメントと呼ばれる繊維質の白い毛をもつものや、形がさまざまで面白みがあるとげをもつものなど、大変魅力的な美しい植物です。また、いろいろな品種が作り出され、白斑や黄斑、外斑や中斑など斑の入り方もバリエーションに富んでいます。最近では、アガベのスタイリッシュなフォルムが好まれ、インテリアとしても人気があります。
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