りんごは1本では殆ど実を付けないため、異なる品種の花粉を受粉させる必要があります。 詳しくは各品種の説明にある「受粉樹」をご確認ください。 りんごは耐寒性が強く、北海道南部でも栽培できます。逆に寒さが足りないと赤くなりにくい場合があります。
水はけと通気性の良い、ややアルカリ性の肥沃な土を好みます。苦土石灰、骨粉、バーク堆肥を準備します。
日当たりの良い場所に直径約80cm程度、深さ50cmの穴を掘り、台木部分を出して浅めに植えます。 そのため、台木から芽吹いてくる場合が多いです。注意しながら台木から芽吹いた芽は掻きとります。 植え付け間隔は仕立て方にもよりますが、割と葉張りが出るので、 通常4~5m程度空けて植えます。
自然樹形のまま育てることもできます。また、生垣のように枝を横這いさせる仕立て方もあります。 前年に伸びた枝のわきに花芽が付きますので、剪定の際には注意してください。
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